比叡山・千日回峰行者　内海俊照「北嶺のひと」 はやしたかし （林孝） 撮影村上譲 著1983年佼成出版社【サイン入(宛名あり)】◆◆内容◆◆比叡山回峰行は、比叡山中を百日間歩き、満行の千日を経るまで、およそ7-8年かけて完遂する過酷な修行、歩くことにより自然の神々と交流し、その力を受け取るための修行と言われています。満行者は「北嶺大先達大行満大阿闍梨」と呼ばれます。千日回峰行の本はたくさんありますが、写真集という形はなかなかないのではないかと思います。二百日～千日まで、密着し撮影、大阿闍梨誕生を伝える写真集。比叡山は伝教大師が開かれた坊さん修行の専門道場である。伝教大師は学と禅を以て心を調える止観業と、身、口、意の三業を以て心を調える遮那業を立て、１２年の間山に籠ってその何れかを修行せよと定められた。その後約４０年を経て第三祖慈覚大師のとき、その弟子の相応和尚が新たに行脚運心の礼拝行を創始した。これが北嶺回峰行である。本書の写真の主人公内海俊照阿闍梨は比叡山の学校に来て行者の姿に魅せられ、更に行の尊さに心を打たれて叡南覚照阿闍梨の弟子になり、無事に大行を果して大阿闍梨になった。信仰一途の純真な行者で、大行満の阿闍梨として尊敬される人物であり、修行の写真集を企てるに相応する信と行の持主である。◆◆仕様◆◆天台宗 仏教 比叡山回峰行写真集函付ハードカバー29.7 × 27 cm191ページ ◆◆状態◆◆函に経年による薄スレが少し書籍本体良好ページに薄ヤケが少し#本 #密教 #阿闍梨 #仏教 #天台宗商品の情報カテゴリー : 本・音楽・ゲーム > 本 > アート/エンタメ商品の状態 : やや傷や汚れあり発送元の地域 : 兵庫県